最近、中学3年生の実力テストのスコアを見る機会が多くあって、その中で、数学の問題のうちどの問題を外したかを見ていて、もったいないなと思うことがありました。それは、数学の問題の中でも応用性の高めの問題に正解している人の中に簡単な計算問題で失点している人をたくさん見かけたことです。結果、本来であれば高得点者になれる人のうちかなりの人数が平均的なスコアにとどまっている状態にあるのです。

その人たちに私が決まってアドバイスするのが『計算問題をもっとゆっくり丁寧に解くこと』。ただ、その話をすると必ずある反論が『そんなことをしていたら、応用問題を解く時間が確保できない』というものなのです。果たして、実際はどうなのでしょう。

茨城県内の高等学校の入試問題とその配点を見てみると、問題数ではおよそ3分の2。配点では5分の3が計算問題(文章問題の体裁となっているが実態は計算だけで解ける問題も含む)で占められています。しかも、計算問題の配点は1問当たり4から5点、応用問題の配点が5から6点と配点上の違いはほとんどありません。さらに決定的なのは、正答率。計算問題は、簡単な問題で80パーセント以上、中程度からやや難しい問題でも50パーセント以上であるのに対して、応用問題では易しい問題で正答率20から50パーセント、難しい問題に至っては5パーセント未満(1パーセント未満の問題もかなりの割合で発生します)というものです。だとすると、点数を確保することだけを考えれば、計算問題の精度を上げていったほうが、より簡単にテストのスコアを上げられるのです。

さらにあります。テスト監督として、実力テストの受験の様子を見ると、ほとんどの子が応用問題を解くときに手が止まっているのです。『わからないから仕方がない。』そういう考え方をすることもできますが、応用問題とは解く前の準備作業(具体的には図の中の座標や関数の指揮などを問題用紙に書き込む作業とお考え下さい)が必要なのですが、それをする様子もなく、ただ『手が止まっている』だけなのです。そのようなことをするくらいなら、計算問題を丁寧に時間をかけて解いたほうが点数が上がる(実際に計算ミスは減りますからね)に決まっています。

そうしたことを踏まえてしたアドバイスが『計算問題をゆっくり丁寧に解くこと』だったわけです。数学の伸び悩んでいる方は、まず、ここから試してください。びっくりするほど、点数が安定すると思いますよ。

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