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 中学2年生の生徒さん達は、ちょうど国語で『平家物語』を学んでいる頃でしょうか?「祇園精舎の鐘の声、諸行無常の響きあり。 娑羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらはす。 おごれる人も久しからず、ただ春の夜の夢のごとし。 たけき者もつひには滅びぬ、ひとへに風の前の塵に同じ」という流麗な文章を暗記した方も多いでしょう。また、那須与一の話では、戦いの中、的当てゲーム、的に当たった!!! スゲーっ!!!で終わるかと思いきや、死人が出るという展開に、歴史上の出来事とはいえ、戦いの非情さを感じた事でしょう。

さて、その後のお話、教科書には載っていない部分ですが、いよいよ平家滅亡というとき、平家方の血を引く安徳天皇は「三種の神器」を持ったまま流れの速い壇ノ浦に身を投げます。三種の神器とは正統な天皇の証で、代々の天皇が受け継いだ「八咫鏡(やたのかがみ)・天叢雲剣(あまのむらくものつるぎ)(草薙剣(くさなぎのつるぎ))・八尺瓊勾玉(やさかにのまがたま)」という宝物。これがないと さあ大変 という事で、現場では大捜索が行われ、その結果箱ごと浮いてきた勾玉は回収、鏡は捜索部隊として集められた海女さんによって海底より回収、ところが剣だけはとうとう見つからなかったそうです。(※色々な説もありますが、私が初めて聞いたのは前述のものでした。)
さあ、その直後即位した後鳥羽天皇は、神器が揃わないままの即位、見つからなかった剣に強いコンプレックスを持ってしまい、剣に異常なほど関心を持つ、今で言う 刀剣マニア になってしまったのだとか…。

 私は大学時代は国語を専攻していたこともあり、いわゆる古文には多少慣れ親しんでおりますので、今でこそ面白みを感じることもあるのですが、中学生だった当時、古文の授業は??? 分からないことだらけ、面白いとは思えませんでした。ところがこの件を知ったとき、それまでは「遠い昔の、何だかよく分からない物語」が、急に「現代人と変わらない人間臭い物語」として感じられるようになったのです。

 教科書に載っているというだけで国語嫌いな生徒さんには敬遠されてしまう物語でも、もしかしたら味わうきっかけが見つけられるかもしれません。興味を持ったならば声をかけて下さいね。

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