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茨城県の小・中学生のための学習塾

つくばゼミ ・ 城北進研
お子様の勉強を見る時や、学校から持ち帰ってき答案用紙を見る際、
こんな思いを抱くことはありませんか?勉強時間の確保は、学力向上に
おける大切な要素かと思います。しかし、机の前に座っていれば方程式が
解けるか、と言われると、NOでしょう。
かつて私は、「記憶に残る事柄と、残らない事柄についての違い」という
文章を読んだことがあります。 今回私は、そこに書かれていた記述を、
教育と結び付けたコラムを書きたいと思います。


まずは皆様に、質問です。


Q:一年前の今日、夕食はどんな献立でしたか?また、ニュースでは
どんなことが取り上げられていましたか?


思い出せますか?どちらもはっきりと覚えている人は、すごい記憶力の
持ち主です。私自身は、一週間前の食事のことも覚えていない程です
から。ところが、お子様の入学式や卒業式の様子、誕生日やクリスマス
にあげたプレゼントなどのことは、どうでしょうか。
また、お子様をこっぴどく叱った際の「きっかけ」や「そのときの様子」
などの事柄においては、思い出せることが多いかもしれません。
さて、私が読んだ「記憶の話」によると、記憶の残り具合は、「どのく
らい心が動いたか」に比例するようです。 その出来事がポジティブ
(好印象)なものなら、いわゆる「思い出」と言われる記憶になります。
興味深い点は、ある出来事に対して「ネガティブ(嫌だなぁ)」 と強く
感情が働いた時の記憶も、その「嫌さ度合い」によって印象レベル
が変化するとのこと。私たちはネガティブな出来事を体験した後に
「気をつけよう」 と、心がけます。
これは「思い出」に対して、「経験」となるそうです。ここから、感情が
動けば、学習の記憶も持続しやすくなる、と 言えるでしょう。


そこで、感情に働きかける指導の一例を示します。

@「できなかったことが、できた!」という時にはポジティブな言葉
かけをして、できたことを共感する。

A「できるはずのものが、ケアレスミスで不正解だった…」の時
には、ネガティブな言葉かけも。

当たり前のことかもしれません。メディアの影響があってか、最近
ネガティブな言葉かけを極端に嫌う方も多いようです。
一方で、お子様に「この程度で満足して ほしくない!!」と思うと、
ポジティブな言葉かけがしにくくなるかもしれません。
言葉かけは、さじ加減が難しいものですよね。

事例などもふまえて長々書きましたが、最後に強く申し上げたいことが
あります。ここに書いたことを実践していただけるのも良いですし、
知識としてとどめておくのも良いと思います。しかしながら、子どもたちに
対して、画一的な手法(全員が全員、同じように接すれば学力は効率
的に上がるという考え方)に 基づく教育をするだけでは、向上値・のび
しろに限界が出てきます。そのため、テレビや書籍、このコラムも含め、
皆様が得た知識を「うのみ」にせず、その知 識を実践する中で「うちの
子に合う方法は何か・より良い手段はないものか」と、考え続けてほしい
のです。大人が「考え」なければ 、子どもは「考え」なくなってしまうでしょう。
もちろん、子どもとの接し方における100点満点の正解なんて、ありません。
当然、その試行錯誤の中で、赤点を取ることも、時としてあるでしょう。
ただ、私は、100点に一歩でも近づくように考え続けることが、
私たち大人の責務だと思います。
大人はみんな、教育者なのですから。
『どうして覚えてないの!?』
第五回担当
杉村恭平 先生
職員コラムシリーズ
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